五感Diary
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五感Diary

上京7年生の小畑は、故郷「青森」をこよなく愛するライターにして箏弾き。「五感」センサーを張り巡らしつつ、青森ファン拡大をめざし、青森&在京の青森県人を絶賛応援中。手に入れた青森情報はジャンジャン拡散します!
May.2012
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雪と若葉のミニ白神を散策


夕べは鯵ヶ沢泊まり。起きると、土砂降りではなかったので、予定通り、ミニ白神へ。

入山料500円を払い、長靴と傘を借りて、現在唯一開放されている約40分の散策ルートを歩く。

霧の中、幻想的に浮かび上がる残雪と若葉。マイナスイオンたっぷりで清々しい。

カタクリやキクザキイチリンソウが、まだ葉に包まれた華奢な姿を見せていてけな気。

森の目覚めの景色に会えて満足でした。
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弘前城のお堀は桜色

GW、青森の実家に帰っていました。
帰り道、弘前城に寄ったら、お堀が桜の花びらで埋め尽くされていました。あんまり綺麗で、しばらく見入ってしまった。
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津鉄アテンダントの夢と深浦のかっちゃ
中井精也という鉄道カメラマンがいます。このたび、北海道の稚内から、鹿児島は枕崎までの7000キロ余の在来路線を11日かけて縦断したことを新聞でチェック。その写真展が新宿駅西口YODOBASHI PHOTO GYALLARY 「INSTANCE」で開かれているというので、出かけてきました。

出会った人たちに「夢は何ですか」と聞きながら旅を続けたことから、展覧会のテーマは「DREAM TRAIN」。JRのキャンペーンコピーより、素敵です。

会場に並んでいたのは、こちらをまっすぐに見つめながら優しく、または照れながら笑う人々の表情と、中井さんがつづった短い文章。写真はもちろん申し分なく素敵なんだけど、添えられた短い文章がまた、泣かせるンだ。

稚内から南下した旅。青森はどこを通ったのかと探したら、制服も凛々しい爽やか笑顔の津軽鉄道のアテンダントさんが「津軽鉄道を日本一の鉄道にする」とキッパリ、夢を語っていた。なんて頼もしいんだ‼ ぜひぜひ、頑張ってほしい!

その隣には、明け方の闇の中、丸い月に照らされた深浦駅の写真。
一番列車に乗ろうとして呼んだタクシーの運転手は、寝巻きのままの母さんだったらしい。タバコをふかしながら、イカ釣り船が昔に比べてずっと減ってしまったことを教えてくれたとか。

いるよね、こういうかっちゃ!でもって、人は悪くないのに、言い方がツッケンドンだったりしてね。中井さんの文章を読んで、その母さんの顔が見えたような気がして、なぜだかウルッとしてしまったよ。

土地の人の暮らしが見える鈍行の旅は格別だったに違いない。「 夢を聞いて答えてくれたのは、5人のうち1人。何度も凹みましたよ」と、中井さんは苦笑いしながら話してくれたけど、その五分の一の答えと笑顔は、どれもものすごく素敵でした。思わず写真集を買ってしまいましたよ、私は。

写真展は29日まで。明日28日には、中井さんのトークショーもあるとか。

いやいや、鉄道って、旅って、いいですね。よおし、GWは電車に乗るぞ〜‼ ( 実は、ぷち鉄子な私でした)
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ド緊張の8分間でした。


日曜日のこと。箏を習っている沢井筝曲院東京教室の発表会があり、十七弦独奏で1曲、大合奏で1曲出演しました。会場は四谷区民センターのキャパ400席を超えるホール。いやぁ、久々に「数日前から緊張」という体験をしました。

午前11時から午後7時過ぎまでの8時間あまりに46曲を演奏する長丁場だけに、順調に進行を進めるため「1曲8分」という基本的な制限(それより長い曲は、部分的にはしょります)を設けています。しかし、この8分が長いこと!

「生徒さんの発表会」という枠組みではありますが、活発に演奏活動している方もいれば、沢井忠夫合奏団の演奏などもあり、嫌が応にも緊張が高まるステージ。開演前から、写真係としてあちこち動いて撮影する役割もあって落ち着かなかったこともあり、舞台袖にスタンバイした時にはかなり鼓動が高まっていました。そして…。

演奏したのは、沢井忠夫先生作曲「瑲々の調べ」。あれやこれや、予定外の出来事もありましたが、何とか弾ききることができました。ふぅ。でも、この8分間で、十七弦という楽器は、思っていた以上に奥の深い“生き物”だということが垣間見え、ちょっと嬉しくもなりました。つまり道は遠く、険しいということなのですけどね。でも、この舞台での8分を目標にしなければ見えなかったこと。プレッシャーもたまには必要だということでしょうか。

終曲の沢井比河流先生作曲「吟遊歌」は30人程の大合奏。こちらは、ノリのいい、迫力ある曲なのですが、30人の音のボリューム感がものすごく厚く、弾きながら音の渦に巻き込まれる快感がありました。やっぱり、合奏は楽しい!

それにしても46曲すべて違う曲が演奏されたこの日。演奏者を撮影した関係上、古典から現代曲まで30曲余りを聴くことができ、改めて箏という楽器がもつ世界の広さを目の当たりにしました。いわゆる「日本的な響き」はもちろん持ち合わせているのだけど、単純に「弦楽器」として多様な表情を見せるこの楽器が持つポテンシャルはやはり素晴らしく、面白いと思う。いま奏でられる箏の響きを、一人でも多くの人に知ってもらいたいと、強く思った日でもありました。

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水芭蕉にカタクリ。ようやくの春


青森の父から、純白の苞を楚々と開き始めた水芭蕉の写真が届いた。朝の散歩の途中、家の裏手にある山中で見つけたらしい。綺麗だ。水芭蕉の奥に見えるのは、霜柱か氷か。朝晩の山中は、まだ冷えてるってことですね。


数日前には、「浅虫の湯の島に渡り、カタクリの群生を観察してきた」、といってカタクリの写真も。今週末が見ごろに重なりそうだとか。

去年は震災の影響で中止されたカタクリ祭り。今年は雪や寒さの影響で開花が1週間遅れたそうだけど、それに合わせて会期を延長し、30日まで開催するらしい。むむ?ということは、祭りに間に合うか、私…。

まずは、青森にも遅い春が来たようで、こちらとしてもひと安心です。

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ご近所で、静かに夜桜見物


あたたかかった昨日は夕食を早々に終え、近所のお寺さんに向かいました。目的は夜桜見物。

新井薬師さんには本殿の正面に広く枝を張った桜の古木が2本あり、それが境内にあるわずかな明かりにぼんやり照らされて、たいそう幻想的なのです。風がなかったので、もうすぐ散り始めそうなくらい目一杯に開いた桜はぴくりともせず、まるで絵のよう。月曜に見た喧騒に包まれた目黒川の夜桜とは対照的な静けさ。

相方と一緒に井戸端に腰かけ、おやつ焼き干しをつまみながら水筒に入れていった熱燗をちびりちびり。行き交う人と桜を交互に眺めながら(遅い時間でもお参りする人が結構いるのだ)、小一時間、静かに夜桜を堪能しました。青森だったら、遅い時間の寒くない夜桜見物はなかなかできないよねぇ。

それにしても桜の花は、妖艶だ。特に夜は。不思議なくらい、いくら見ていても飽きない。

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目黒川で、ぷち夜桜見物(追補版)

週末から箏のリハーサル&レッスンなどで連続3日、中目黒に通っていながらお花見ができなかった私。本日のレッスン後、「今日こそ花見するぞ!」 と、ようやく足を延ばした目黒川周辺は、午後7時半を過ぎているというのに凄い人混み。ま、予想通りですが。

満開の花を川面に向けて垂れる桜がライトアップされていて綺麗。こんな光景をみると、弘前城のお堀の桜を思い出す。

一人だけど、レッスンで汗をかいたし、周囲の賑わいにも煽られて、缶ビールと冷やしキュウリ(オヤジくさくてスミマセン)で合計500円の簡易花見。妖艶な夜桜の下で、ぷちまったりできて嬉しい。桜はいいねぇ。

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【酒ログ】弘前の松緑「六根」に根性を見た!

今日の嵐はトンでもないですね。皆様、ご無事でしょうか。天気予報で危険を感じたので、昼過ぎには事務所を出て、窓を揺らす風の音を聞きながら自宅で仕事をしていました。

吹き荒れる寒々しい音。こんな日の晩酌は、やはりお燗でしょ。。。というわけで、本日の家呑みは、弘前市は斎藤酒造の松緑「六根 純米 赤 無濾過生酒」。いつもお世話になっている日本酒の通販サイト・くるみやさんが少し前から推している銘柄で、買ったのは2度目。いや〜、骨太でいい感じのお酒です!

くるみやさんの説明によると、
1978年生まれ、青森県内最年少杜氏の安達香杜氏(女性です)が昨年、作り始めた銘柄だとか。
原料米はむつほまれ、精米度は65%。
酒名は、五感に第六感を加えた人間の認識の根幹を表す仏教用語の「六根清浄」からとったものだとか。純米吟醸の原料米には、華想いを使っているとのこと。

開封したのは数日前。軽い酸味が爽やか、米の旨味がじわりと広がり、後から来る軽い苦味もいい感じ。とろりとした飲み口も含めて、バッチリ好み!その後も、丸み、深みが増し、さらにお燗を付けてみたら、更にいいじゃありませんかっ!

そして本日。お燗にしてみたところ、ぐぐぐ〜っと膨らむじゃありませんかっ!冷やより好きかも。熱燗にしてもますます力強く、口に含んだ途端にじゅわーっといろんな旨味が広がり、ああ、幸せ!甘くて、旨くて、ちょっとだけ渋くて。そしてもちろん、燗冷ましも美味し(キッパリ!)。根性あります、このお酒。これで1.8Lが2500円だなんて、物凄いリーズナブル!

くるみやさんが「ブレイクの予感!」と書いていらっしゃいますが、ウチでは相方共々、既に大ファンです(再び、キッパリ)。機会があれば、ぜひ飲んでみてください。青森のお酒、いいですね〜。

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バレエの時間、復活!そこには…


今日は腹筋・腰周りからふくらはぎにかけて、久〜々にバリバリの筋肉痛を感じ、嬉しい限り。

阿佐ヶ谷に住んでいた頃からバレエの基本を教えて下さっていた先生が忙しくなり、レッスンが途絶えてから1年以上。動きたくてしょうがない日が続いていたのだけど、つい最近、ご近所に子供向け&大人向けのバレエクラスも開催している教室を発見。昨日、体験させていただきました。

バーレッスンをたっぷり1時間、フロアーを30分。余りに久しぶりなので、体のアチコチがギシギシしていましたが、それもまた心地よし。考えてみれば、運動して汗をかいたのは去年9月末、穂高に登った時以来かな。いやぁ、サッパリしました!関節を伸展し、筋肉を動かすって、本当に気持ちいい!!

優しそうな先生が、「腿の後の筋肉を使って」「首を伸ばす時は頚椎を意識して」と分かりやすくポイントを指導してくださるのも好印象。そして、入会金はなく、行きたい時に行けるチケット制というのも嬉しい。早速、チケットを購入してしまいました。これで、夏までに二の腕をシェイプできれば一石何鳥…。

この優しそうな先生、背中に「ガンバっぺ 遠野」と書いたTシャツを着ていらっしゃいました。「東北のかほり」がすると黙っていられないタチなので出身を伺ったら、やはり遠野出身とのこと。

そしてもっと驚いたのは、スタジオ全体を主催する先生は青森出身だということ!入会金ナシ、チケット制というお財布に優しいシステムで、長くスタジオを経営されている方が青森県人だと聞いて、何だか嬉しい。

それにしても、どこに行っても青森県人に出会うって、我ながら凄い才能?だ(上京している県人が多いってことですよね)。あいにく、その先生は早くに帰宅されたので、またの機会に青森談義を持ちかけようと狙っております。楽しみが増えました。

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細竹やら、ばっけ味噌やら


今日は青森も少し気温が上がったらしく、父たちがお墓周りの雪かきをしていたらしい。

今更ですが、祖母の初七日に和尚さんのお経が済んだ後、親族がわいわい話ながら青森的食べ物で気持ちが和んだので、そのことを少し。

親戚の女性陣が、八甲田界隈の山に入ってとってきたという細竹の缶詰めを持ってきてくれました。ばあちゃんも足腰丈夫な頃は、よく山に行き、採ってきては食べさせてくれたものです。軽いぽりぽりした歯触りが心地よく、私の私の大好物(金木出身の太宰治の好物でもある)。糸こんにゃくと豚肉と一緒に醤油味で炒め煮して、いただきました。

別の親戚は、笹の葉をくるりと丸めて先っちょを結び、そこにばっけ味噌を添えて持ってきてくれました。笹の葉は、一度茹でて冷凍しておくと緑が鮮やかな状態で保存できるとは、初めて知りました。蕗の薹を混ぜて炒めた味噌は、ほろ苦く、爽やかな春の香りがしました。

そういえば半年ほど前、「料亭が使う笹の葉の供給が減っている」という話を小耳に挟んだことを思い出した。その話が本当なら、青森の笹の葉、商売にはつながらないかしらね…と、ちょっと思った。

食後のデザート代わりに登場したのは、お寺の祭壇に上がった山盛りの「ちゅうか」(正式名称、表記は不明)。どらやきの三日月型版とでもいえるこの「ちゅうか」が浅虫のお葬式には付き物で、今回は30個以上載った高坏が2つほどありました。家に残ると大変なことになるので、来てくれた人たちに大方持って帰っていただきました。今回は長辺が10センチ強のサイズだったけど、も少し大きい場合も。中身は餡こオンリー。お茶にとっても良く合います。

いずれにせよ、小さい頃から食べ慣れている土地の味は体から離れないもんだと、しみじみ実感した夜。

ちなみに、ビールは玄関前の雪山に箱ごと突っ込んで冷やしていました。これ、青森流天然冷蔵庫(もしかして、ウチだけ?)。何の覆いもない場所に置いていても誰も持ち去らないなんて、相変わらずの大らかな土地柄です。

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バレエの時間、復活!そこには…
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